このあと米消費者信頼感指数 感染拡大も追加経済対策が下支えか=NY為替
このあと日本時間0時に1月調査のコンファレンスボード消費者信頼感指数が発表される。予想は89.0と前回から若干の上昇が見込まれている。感染拡大が過去最多となる中、部分的な封鎖措置も導入されており、消費者のセンチメントは弱いことが想定される。しかし、12月に成立した追加経済対策や、バイデン大統領が更に1.9兆ドル規模の追加経済対策案を打ち出す中、消費者のセンチメントは支えられていると見込んでいるようだ。
今月発表となっている類似のミシガン大消費者信頼感指数は前回から低下していたものの、予想範囲内ではあった。
明日のFOMC結果発表を控える中で、為替市場がどの程度反応するかは未知数だが、米消費者のセンチメントを知るうえでは注目したい。
コンファレンスボード消費者信頼感指数(1月)0:00
予想 89.0 前回 88.6
USD/JPY 103.67 EUR/USD 1.2158
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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