全般にもみ合い、ユーロドルなどは朝方からの下げを帳消し=東京為替前場概況
東京外為市場、全般に株価にらみの様相も、もみ合いのものが目立っている。米上院で共和党議員の一部の賛成も得て、イエレン氏の財務長官人事が承認されたという
ニュースなど朝方から材料は散見されるが、特に反応はみられていない。
序盤のクロス円は日経平均株価の下げ幅拡大を背景にじり安となっていたが、午前10時30分頃からやや持ち直している。日経平均の下げ渋りが背景。ユーロ円は125.87円付近まで軟化も、前日安値の更新には至っていない。
ユーロドル、ポンドドル、豪ドル/ドル、NZドル/ドルも株安を受けてじり安となっていたが、クロス円同様に午前10時30分頃から持ち直し、下げを帳消しにしている。ドル円は103.66円近辺まで下落し、前日安値をわずかに更新したが、こちらも下げ渋っている。
日経平均株価は反落。前引けでは前営業日比181.16円安の2万8641.13円となった。
午前11時30分現在では、ドル円は1ドル=103.71円、ユーロドルは1ユーロ=1.2143ドル、ユーロ円は1ユーロ=125.94円、ポンド円は1ポンド=141.79円、豪ドル円は1豪ドル=79.98円、NZドル円は1NZドル=74.61円、スイス円は1スイスフラン=116.80円、カナダ円は1カナダドル=81.40円付近で推移している。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。