アジア株 香港株が大幅高、テンセントと香港取引所が最高値 今週も中国本土投資家による買い続くか
アジア株 香港株が大幅高、テンセントと香港取引所が最高値 今週も中国本土投資家による買い続くか
東京時間14:04現在
香港ハンセン指数 30056.71(+608.86 +2.07%)
中国上海総合指数 3627.01(+20.26 +0.56%)
台湾加権指数 15956.47(-62.56 -0.39%)
韓国総合株価指数 3195.98(+55.35 +1.76%)
豪ASX200指数 6817.70(+17.33 +0.25%)
インドSENSEX30種 48955.66(+77.12 +0.16%)
アジア株は台湾を除いて上昇。
香港株は大幅上昇、再び3万の大台に乗せている。先週に続き今週も中国本土の投資家らによる買いが続くとの見方が強い。ロイターのデータによると、中国で昨年12月に開設された新規株式口座は前年比で2倍になったもよう。
テンセントホールディングスが8.3%高、史上最高値をつけている。テンセントが出資する短編動画アプリの「快手科技」が香港で最大54億米ドル規模の新規株式公開を目指していると報じられている。ブルームバーグ集計によれば、2019年5月の米ウーバー以来の大きさになるもよう。快手科技は来月5日の上場を目指してるという。アリババやJD.com、シャオミ、舜宇光学科技などほかのハイテク関連も連れ高となっている。香港取引所は6.6%高、史上最高値をつけている。先週末、中国版ナスダックと呼ばれる「科創板」の上場銘柄の一部を、香港と上海の株式相互取引制度「滬港通」の対象銘柄に組み入れると発表した。
執筆者 : MINKABU PRESS
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