インドネシアルピア円がもみ合い、中銀は前日に政策金利据え置きを決定=東京為替
インドネシアルピア円は0.7380円台でもみ合い。インドネシア中央銀行は21日の日本時間16時30分頃、大方の市場予想通りに、政策金利を2カ月連続で据え置くと発表。ペリー・ワルジヨ総裁は、インフレ率が目標の2-4%のレンジ内にとどまり、今年の経済成長率は4.8ー5.8%になるとの見通しを示したが、為替相場に与える影響は限定的となったようだ。
この日は、新型コロナウイルスの感染拡大で外国人の入国一時停止措置を2月8日まで延長するとの発表があったほか、タラウド諸島を震源とする推定でマグニチュード7の地震が発生するなど悪材料が相次いだが、為替市場におけるルピア売りの動きは限られたもよう。
IDRJPY 0.7388
執筆者 : MINKABU PRESS
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