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ベイカー・ヒューズは弱い決算も底打ちの兆しを示す=米国株個別

株式 

 石油・天然ガス施設サービスのベイカー・ヒューズが10-12月期決算(第4四半期)を発表しており、売上高は予想範囲内だったものの、1株損益は予想外の赤字となった。主力の施設サービスの売上高が31%の減収となった。

 しかし同社は、「エネルギー業界の過去数十年で最悪の不況が、今年は一転する」と語ったことが好感されている。先日のハリバートンも同様の見方を示していた。マクロ環境が改善するに連れて、設備投資と活動レベルが年間を通じて勢いを増すと見込んでおり、「2022年には業界がより強力な成長を遂げる可能性が高い」と述べた。

 株価は買い先行で始まったものの、その後は前日付近に伸び悩んでいる。

(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):-0.07ドル(予想:0.17ドル)
・売上高:55億ドル(予想:54.3億ドル)

(NY時間10:19)
ベーカー・ヒューズ 23.03(+0.14 +0.61%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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