【本日の見通し】イベント待ち、日銀、ECBなどは現状維持見込み
【本日の見通し】イベント待ち、日銀、ECBなどは現状維持見込み
今日は日銀金融政策決定会合、ECB理事会、トルコ中銀金融政策理事会など
重要イベントが目白押し。
豪州も雇用統計を控えており、結果を確認してからの動きとなりそう。
日銀、ECBはともに現状維持見込みで一致。
日銀に関しては今後の柔軟性確保のために長短金利操作のうち長期金利の許容変動幅拡大などの検討が噂されているが
あるとしても今回の決定ではなく、議論を進めて3月以降でという見通しが大勢。
相場への影響は限定的か。
ECBは前回量的緩和の拡充を実施したところだけに今回の変更はまずないとの見方が強い。
注目はラガルド総裁の会見で、ユーロ高を強くけん制してくるようだといったんユーロ売りの動きも。
トルコは一部で利上げ継続見込みも、大勢の見方は据え置き。
豪雇用統計は好調維持が期待されているが、比較的不安定な動きを見せているだけに予想との乖離に要注意。
全体の数字が堅調でも非正規中心の雇用増が見られると豪ドル売りも。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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