アジア株はまちまち、米大統領就任式への警戒強まる 香港株は3万の大台目前で調整入る
アジア株はまちまち、米大統領就任式への警戒強まる 香港株は3万の大台目前で調整入る
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 29703.17(+60.89 +0.21%)
中国上海総合指数 3566.67(+0.29 +0.01%)
台湾加権指数 15819.38(-57.99 -0.37%)
韓国総合株価指数 3089.54(-3.12 -0.10%)
豪ASX200指数 6775.60(+32.98 +0.49%)
インドSENSEX30種 49550.67(+152.38 +0.31%)
アジア株はまちまち。前日の米株高を好感している一方で、ダウ先物が下落していることはやや懸念されている。韓国株と台湾株は下げに転じている。上海株は前日比変わらず。米経済対策の早期実施期待は続いているものの、本日予定されているバイデン氏の大統領就任式への警戒感が出ている。トランプ米大統領が欠席するほか、連邦議会議事堂では前例のない厳重警戒態勢が敷かれており、政治的混乱が不安視される。ダウ先物は14時時点で30ドル安。
香港株は上げ幅を縮小。一時2万9984ポイントまで上昇と、3万ポイントの大台目前に迫ったものの、その後は調整が入っている。中国本土の投資家による買いが入り、きのうの香港株の売買代金は359億米ドルと過去最高を記録した。上海株と比べれば割安なため、今後も香港株は上昇し続けるとの見方が強い。ハイテクや医療品、不動産やカジノなど幅広い銘柄が買われている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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