アジア株 香港株は1年8カ月ぶり高値、中国本土投資家による買い続く 3万ポイント大台突破も視野に
アジア株 香港株は1年8カ月ぶり高値、中国本土投資家による買い続く 3万ポイント大台突破も視野に
東京時間11:18現在
香港ハンセン指数 29901.12(+258.84 +0.90%)
中国上海総合指数 3571.57(+5.19 +0.14%)
台湾加権指数 15921.82(+44.45 +0.28%)
韓国総合株価指数 3103.04(+10.38 +0.34%)
豪ASX200指数 6782.50(+39.88 +0.59%)
アジア株は軒並み上昇、きのうの米株高を好感している。指名承認公聴会でイエレン氏が、経済対策について「積極的に取り組む」と述べたことを受け、米経済対策の早期実施期待が高まり、19日の米株価指数は上昇した。
香港株は続伸。きのうの水準を抜け、2019年5月以来の高値をつけている。中国本土の投資家による買いが入り、きのうの香港株の売買代金は359億米ドルと過去最大を記録した。今後も中国本土投資家らによる香港株の買いは続くとの見方が強く、3万ポイントの大台突破も視野に入る。ハイテクや通信サービス、不動産、自動車など幅広い銘柄が上昇している。金融サービス会社の香港取引所は2.6%高、史上最高値圏。
執筆者 : MINKABU PRESS
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