【本日の見通し】次の方向性探る、ユーロはイタリア政局懸念がやや後退
【本日の見通し】次の方向性探る、ユーロはイタリア政局懸念がやや後退
ドル円は103円台後半での推移から次の方向性を探る展開に。
基調はしっかりも104円台での買いに慎重姿勢が見られやや上値が重い。
株式市場次第ではいったん調整の動きも。
もっとも103円台半ば前後はしっかりとみられており、
上下ともにレンジを超えての動きには慎重姿勢か。
懸念材料となっていたイタリアの政局については
上下両院ともコンテ内閣を信任し、解散総選挙が免れたことで一息。
もっとも、上院はイタリアビバが棄権に回っての有効多数での信任にとどまり、
予算通過などに必要な絶対多数派確保できず。
ユーロ売りの材料にはならず一息も、強く買い戻す材料にはなりにくい。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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