米投資家は資産バブルやインフレを警戒
米投資家は資産バブルやインフレを警戒しているようだ。米大手銀の12月の月次調査によると、クレジット市場の投資家の間で、金利上昇や資産バブル、インフレ高進、地政学リスクへの懸念が高まっている。
最大の懸念材料は新型ウイルス感染が引き続きトップだったが、調査では資産バブルを警戒する人の割合が11月の18%から48%に、インフレは17%から42%にそれぞれ急上昇した。
一方、ワクチンや米民主党が主導権を握ったことで財政刺激策が強化されるとの観測が高まっており、鈍い景気回復やリセッションへの懸念は低下している」としている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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