インテルが上昇 CEOの交代を発表=ダウ採用銘柄
インテルが上昇しており、ダウ平均をサポートしている。同社のスワンCEOが2月15日付で退任し、現在、VMウェアでCEOを務めているゲルシンガー氏が、インテルの新CEOに就任する人事を発表した。
なお、同社は10-12月期の決算は予定通り1月21日に発表するとしており、コンファレンスでは7ナノメートルプロセスの最新動向も発表するという。力強い進展があったとしている。
物言う株主として知られるサード・ポイントが昨年末に、インテル株を保有し、取締役会に対して事業分割や資産売却を含む戦略的選択肢の検討を促した。サード・ポイントを率いるローブ氏はインテルのシュラック会長への書簡で、「同社は2020年だけでも600億ドル以上の時価総額を失い、過去5年間のパフォーマンスは同業他社を劇的に下回っている。インテルの衰退を主導した経営陣が主要な地位に存在し続け、高額な報酬を受け取っていることは理解できない」と語っていた。
(NY時間09:41)
インテル 58.07(+4.83 +9.07%)
VMウェア 135.89(-7.02 -4.91%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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