レアル円が19.00円前後まで反発、フォード工場閉鎖で早朝に下落=東京為替
ブラジルレアル円は日本時間早朝に18.90円近辺まで弱含んだが、その後は19.00円前後まで値を戻している。米自動車大手フォード・モーターが11日、ブラジルにある3工場を年内に閉鎖すると発表したため、同日のニューヨーク市場ではレアル売りが優勢となっていた。
新型コロナウイルスの感染拡大で増えた余剰生産能力に対応するもの。カマサリ、タウバテの2工場はただちに生産を停止し、一部の部品はアフターサービスでの使用を見越して数カ月生産を続ける。残る1つのオリゾンテ工場は第4四半期に生産を終える予定。
BRLJPY 18.996
執筆者 : MINKABU PRESS
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