落ち着いた展開の中、ややドル安進行=東京為替概況
昨日のNY市場でドル高円安の動きが広がった。ドル円は一時103円90銭を付け、103円80銭前後で朝の取引をスタート。東京時間に入ると、年末を前に東京勢の参加が消極的なこともあり、やや閑散な相場となり、落ち着いた値動きの中でややドル安の動き。新規材料が出たわけではなく、ポジション調整が主体。値幅的には21銭にとどまっており、様子見ムードが強い展開に。
昨日の海外市場で大きく値を落としたポンドドルは、1.3440前後から1.3490台を付ける動き、ユーロドルも1.2200台から1.2240台を付けるなど、ドル全般に売りが出る流れとなっている。
クロス円は基本的にしっかり。ユーロ円は海外市場で126円95銭を付けた後、126円60銭台までねをおとしてあさをむかえた。そのごはじりじりと上昇し、一時126円99銭まで。ポンド円が139円50銭台から135円95銭を付けるなど、円安の流れに。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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