アジア株 中国株マイナスに転じる、香港ハンセンはしっかり
アジア株 中国株マイナスに転じる、香港ハンセンはしっかり
東京時間14:43現在
香港ハンセン指数 26593.14(+278.51 +1.06%)
中国上海総合指数 3391.59(-5.70 -0.17%)
台湾加権指数 14457.28(-25.79 -0.18%)
韓国総合株価指数 2808.68(+0.08 +0.00%)
豪ASX200指数 6700.30(+35.53 +0.53%)
インドSENSEX30種 47422.11(+68.36 +0.14%)
シンガポールST指数 2845.91(+5.77 +0.20%)
クアラルンプール 総合指数 1637.74(-6.16 -0.37%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン 13246.77(+208.83 +1.60%)
29日のアジア株式市場、プラス圏で始まった中国株は午前中に一度下げた後、プラス圏を回復する場面が見られたが、昼前に再び売りが強まり、午後はマイナス圏での推移に。香港ハンセン指数はICT関連の買いが強く1%を超える上昇。
中国上海総合はテクノロジー関連が強いものの、素材、公益などの売りが目立った。酒造会社貴州茅壺酒、自動車会社上海汽車、製薬会社ジャンスーハンルイメディシン、飼料・動物用医薬品の通威などが軟調。保険会社の中国平安保険、中国人寿保険、化学品の万華化学などがしっかり。
香港ハンセン指数は消費者サービス、テクノロジーの上昇が全体を押し上げている。昨日まで独禁法警戒での売りが目立った電子商取引大手アリババグループが6%を超える上昇。同業の美団も同様に強い、インターネットサービス大手テンセントホールディングス、スマフォ・家電のシャオミーなどもしっかり。
豪ASX200は消費財、金融を中心に幅広い銘柄が買われた。決済サービスのアフターペイ、乳業大手A2ミルク、鉱物探査のフォーテスキューメタルズなどがしっかり。
執筆者 : MINKABU PRESS
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