アジア株 総じて堅調、昨日まで売りが目立った香港ハイテクが大きく買い戻される
アジア株
東京時間11:14現在
香港ハンセン指数 26485.43(+170.80 +0.65%)
中国上海総合指数 3386.86(-10.43 -0.31%)
台湾加権指数 14490.01(+6.94 +0.05%)
韓国総合株価指数 2805.09(-3.51 -0.12%)
豪ASX200指数 6697.50(+32.73 +0.49%)
シンガポールST指数 2841.53(+1.39 +0.05%)
クアラルンプール 総合指数 1641.21(-2.69 -0.16%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン 13219.01(+181.07 +1.39%)
29日のアジア株式市場は総じて堅調地合いとなっている。香港ハンセン指数は電子商取引大手アリババグループが6%の大幅高となるなどテクノロジー関連の買いに全体が押し上げられている。上海総合、豪ASXなどもしっかり。韓国総合は小幅マイナス圏。
香港ハンセン指数は電子商取引大手アリババグループが一時6%の大幅反発。独禁法関連での警戒感からの売りが目立っていたが、今日はハイテク関連が軒並みの反発となっている。インターネットサービス大手テンセントホールディングス、スマフォ・家電などのシャオミー、電子商取引美団などの買いが目立っている。製薬会社のウーシー・バイオロジクス、自動車会社じーりーオートモービルなどが軟調。
上海総合は小幅高、機械メーカーの三一重工、化学品メーカーの山西安泰などが軟調。テクノロジー関連などがしっかり。
豪ASXは堅調。消費財、金融などを中心に幅広い銘柄が買われている。乳業メーカーA2ミルク、決済システムのアフターペイ、コモンウェルス銀行、ウェストパック銀行などの買いが目立っている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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