東京終盤は全般に閑散もみ合い、ポンドのリバウンドも一服=東京為替概況
東京外為市場、全般に序盤から中盤にかけては日経平均株価や時間外取引の米国株先物の動向につれて上下に振れる展開となっていたが、昼ごろからは小動きになっているものが目立つ。トランプ米大統領が経済対策法案に署名したことを好感し、日米の株価指数やアジア株は上昇しているが、年末で市場参加者が限られる中、為替市場では動意薄となったようだ。
ポンドのリバウンドも一服している。序盤は英国紙が英中銀(BOE)のマイナス金利導入の可能性を報じたことでポンド売りが優勢となっていたが、中盤は買い戻しがみられた。ただ、終盤はその動きも一服。
日経平均株価は反発。終値は前営業日比197.42円高の2万6854.03円となった。
午後3時10分現在では、ドル円は1ドル=103.48円前後、ユーロ円は1ユーロ=126.50円近辺、ユーロドルは1ユーロ=1.2225ドル前後で取引されている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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