【海外市場の注目ポイント】12月の米消費者信頼感指数など
日本時間23日午前0時に12月の米消費者信頼感指数が発表される。大方の予想は97.0となっており、前月の96.1を上回り、2カ月ぶりに上昇するとみられている。11日に12月の米ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が発表されており、予想を上回っていた。12月の米消費者信頼感指数も同様の結果になるようであれば、米個人消費の先行きに対する楽観的な見方からリスク選好の動きで円が売られる可能性がある。
また、日本時間午後10時半には7-9月期の米国内総生産(GDP)確報値、同23日午前0時には11月の米中古住宅販売件数も発表される。7-9月期の米GDP確報値は、大方の予想が前期比年率換算33.1%増となっており、改定値の同33.1%増から変わらないと見込まれ、11月の米中古住宅販売件数は、大方の予想が年換算670万戸となっており、前月の同685万戸を下回り、6カ月ぶりに減少するとみられている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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