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穏やかな相場展開、ポンドは売り継続も値幅限定的=ロンドン為替概況

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穏やかな相場展開、ポンドは売り継続も値幅限定的=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、比較的小動き。前日のNY市場後半にドルの買い戻しが強まった。その流れを受けて序盤はドル高水準を試す動きがみられた。ポンドドルの下げが主導し、1.3340付近での揉み合いから下放れて、一時1.3280レベルまで安値を広げた。ポンド円も138円台後半から138.30付近まで下落。特段の貿易交渉関連の進展報道がないことが売りを誘った面があったようだ。しかし、欧州株や米株先物が堅調に推移したことで、リスク警戒感は後退。ポンドドルは再び1.33台半ばへ、ポンド円は138円台後半へと反発している。ユーロドルは1.2130近辺から1.2160近辺で下に往って来い。ユーロ円は126.20台へと下落したあと126.60近辺まで上昇。その後はレンジ内での揉み合いに。ドル円は104.10近辺から103.95レベルへと小安いが、前日NY市場での上昇からの調整の範疇にとどまっている。目立った新規材料はなく、あすの米FOMCの結果発表待ちになっている。

 ドル円は104円近辺での取引。前日NY市場で103円台半ばから104円台乗せへと買い戻されたあとは、104円付近での揉み合いが続いている。東京市場で104.15レベルの高値をつけたあとは、買い一服で高止まり。ロンドン時間に入るとやや売りが優勢になっており、一時103.95レベルまで下押しされた。総じて小動き。あすの米FOMCの結果発表待ちに。

 ユーロドルは1.21台半ばでの取引。東京市場で上値が重かった流れを受けて、ロンドン序盤には1.2132レベルまで安値を広げた。しかし、欧州株や米株先物が堅調に推移していることもあって買い戻しが入り1.2160近辺まで上昇。前日NY市場からのレンジ内にとどまっている。ユーロ円は序盤に126.24レベルまで軟化したあとは126.59レベルまで上昇。方向性に欠ける値動きになっている。対ポンドでも序盤に買いが入ったが、すぐに売り戻されている。ウイルス開発と感染拡大にともなう行動制限措置との綱引きとなっている状況。先週のECB理事会の決定について、レーン・フィンランド連銀総裁は、PEPPの1兆8500億ユーロの数字は目標ではなく上限だとの認識を示していた。

 ポンドドルは1.33台半ばでの取引。前日NY市場で下落した後を受けてロンドン序盤にも売りが再燃。一時1.3280レベルまで安値を広げた。特段の貿易交渉関連の進展報道がないことが売りを誘った面があったようだ。しかし、欧州株や米株先物が堅調に推移したことで、リスク警戒感は後退。ポンドドルは再び1.33台半ばへと買い戻されている。ポンド円は序盤に138.29レベルまで下落も、その後は買い戻しが入り138.80台へと反発している。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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