ページャーデュティーが決算受け上昇 アナリストからも高評価=米国株個別
法人向けデジタル運用管理プラットフォームを手掛けるページャーデュティーが上昇。8-10月期決算(第3四半期)を発表しており、スタートアップ企業で1株利益は依然として赤字が続いているものの、売上高が予想を上回ったことが好感されている。第4四半期の売上高見通しも予想を上回ったほか、通期の売上高見通しは従来から上方修正した。
今回の決算を受けて、一部アナリストは「成長の変曲点」に来ているとの評価から、目標株価を40ドルに引き上げた。販売環境の改善の流れを良く捉えていることが示されており、長期的な追い風が吹くだろうと指摘している。
(8-10月・第3四半期)
・1株利益(調整後):-0.09ドル(予想:-0.10ドル)
・売上高:5380万ドル(予想:5260万ドル)
・当座資産:3.37億ドル
(11-1月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):-0.11~-0.12ドル(予想:-0.10ドル)
・売上高:5700万~5800万ドル(予想:5560万ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):-0.29~-0.30ドル(従来:-0.27~-0.30ドル)
・売上高:2.11~2.12億ドル(従来:2.06~2.11億ドル)
(NY時間10:08)
ページャーデュティー 37.90(+5.54 +17.12%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。