アルタ・ビューティが決算受け下落 パンデミックの悪影響から抜け出せず=米国株個別
化粧品販売のアルタ・ビューティが下落。8-10月期決算(第3四半期)を発表しており、予想ほどではなかったものの、既存店売上高は8.9%の減収となった。パンデミックで消費者が化粧品よりも食料品を備蓄を優先したと説明している。
また、ホリデーシーズンを控える第4四半期の既存店売上高は12%~14%の減収を見込んだ。これはパンデミックの初期と同水準となっており、その悪影響からまで抜け出せていないことが示されている
(8-10月・第3四半期)
・既存店売上高:-8.9%(予想:-9.7%)
・1株利益(調整後):1.64ドル(予想:1.48ドル)
・売上高:15.5億ドル(予想:15.6億ドル)
・粗利益率(調整後):35.1%(予想:33.6%)
・商品在庫:14.4億ドル
(11-1月・第4四半期見通し)
・既存店売上高:-12~-14%
(NY時間09:38)
アルタ・ビューティ 282.44(-7.10 -2.45%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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