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ユーロ高に対し、ECBにできることは少ないとの見方も=NY為替

為替 

 為替市場ではドル安期待が根強い中で、きょうもユーロドルは買いが加速しており、一時1.2175ドル付近まで上昇する場面も見られた。米国では足元の感染拡大が続いているが、ワクチンや米追加経済対策への期待から、市場では来年の景気回復への期待が高い。

 ECBは来週10日に理事会を開催する。パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の拡大など追加緩和が確実視されている中、最近のユーロ高へのけん制を示す可能性も指摘されている。

 しかし、現実的にECBにできることは少ないとの見方も聞かれる。ECBはインフレ目標達成に難航しており、適切なコミュニケーションを獲得することができない限り、持続的にユーロに影響を与えることはできないという。ECBがコミュニケーションの問題を解決し、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)終了後に量的緩和をどのように継続するかを明確にできれば、ユーロに対して効果的になるかもしれないという。

 現在のリスク選好の勢いは継続し、ユーロドルはしばらく1.20ドルから1.25ドルの範囲内で推移すると見られているようだ。

EUR/USD 1.2148 EUR/JPY 126.19 EUR/GBP 0.9008

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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