OPECプラス、様々な案が浮上 毎月日量50万バレルづつ段階的に増やす案も
OPECとロシアなど非加盟の産油国で構成するOPECプラスはきょう、オンラインで閣僚級会合を開く。来年1月からの方針を巡り、サウジアラビアとロシアの意見にずれが生じたことなどから、開催日を当初の1日からきょうに延期していた。
一致点を見い出せるかどうかが焦点となるが、1月は現行規模の減産を続け、2月から徐々に増産する案が浮上しているとの報道や、ロシアは1月から毎月日量50万バレルづつ段階的に増やす案を提示とも伝わっている。ワクチン開発の進展などに伴って先行きの景気不安が後退し、このところの原油価格も上昇基調にあることが背景とみられる。
執筆者 : MINKABU PRESS
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