アジア株 総じて上昇、上海株は小幅続落
東京時間18:08現在
香港ハンセン指数 26728.50(+195.92 +0.74%)
中国上海総合指数 3442.14(-7.25 -0.21%)
台湾加権指数 13977.09(-12.05 -0.09%)
韓国総合株価指数 2696.22(+20.32 +0.76%)
豪ASX200指数 6615.27(+25.07 +0.38%)
インドSENSEX30種 44596.78(-21.26 -0.05%)
3日のアジア株は総じて上昇。新型コロナウイルスのワクチンの実用化への期待感などが下値を支えて、アジア株はおおむね堅調な動きとなった。上海株は小幅続落。7月以降、3400台では何度も上値を抑えられており、高値警戒感から軟調な動きとなった。バイデン氏はトランプ政権が中国製品に課している追加関税を当面は維持する意向を示したことで、米中対立再燃への警戒感もくすぶり、上値を抑えているもよう。
上海総合指数は小幅続落。医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、医薬品関連の上海復星医薬が買われる一方で、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、建設機械メーカーの三一重工が売られた。
香港ハンセン指数は反発。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、世界的金融グループのHSBCホールディングス、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、領展房地産投資信託基金(リンクリート)、医薬品メーカーの石薬集団が買われた。
豪ASX200指数は小幅続伸。鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、鉱山会社のリオ・ティント、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、病院経営のラムゼー・ヘルスケアが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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