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ユーロドル主導でのドル安基調続く、リスク選好の動きか、クロス円もしっかり=東京為替概況

今日の為替 

 ドル円は狭いレンジでのもみ合いが続いた。ドル安基調が強まる展開となっているが、ドル安の要因となっている新型コロナウイルス向けワクチンの早期接種開始見込みというポジティブ要因からのリスク選好の動きがドル売り円売りに作用しており、ドル円は動きにくい展開が続いている。
 海外市場で104円70銭台からドル安基調に値を落とした流れを受けて、早朝に104円40銭割れを付ける動きが見られたが、その後104円台半ば超えを付けるなど、一方向の動きにはならず。

 昨日の海外市場で1.21台を付ける展開を見せたユーロドルは、1.21台を維持する形で堅調な展開が続い気、昼頃に1.2125近辺を付ける動きに。その後も1.2120前後で推移しており、高値圏もみ合いとなっている。ドル全面安の流れが継続しており、ドルインデックスは2018年4月以来の安値を付ける動きが見られた。

 ユーロ円もユーロドルと同様にしっかりの展開。朝方のドル円の下げで126円50銭割れを付けた後、昼頃に126円65銭前後まで上昇し、その後は126円60銭前後でのもみ合い。値幅自体は落ち着いているが、堅調な地合いが続く展開となっている。

 昨日EUのバルニエ主席交渉官が合意なきブレグジットの可能性に言及したと報じられて急落を見せたポンドドルは、NY昼前に付けた安値からNY午後にかけて買い戻しが入った展開が東京市場でも継続。1.3380台まで買い戻しが入った。バルニエ発言報道前の1.3420前後には届いていないが、下げ分を半分以上戻した格好に。ポンド円も同様の動きで、昨日140円40銭台から138円90銭前後までと1円半の下落を見せた後の反発相場が続き、139円80銭台まで値を戻している。

MINKABU PRESS 山岡和雅

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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