東京株式(寄り付き)=やや売り優勢、目先上昇一服感も押し目買いニーズ旺盛
3日の東京株式市場はやや売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比60円安の2万6740円と反落。
前日の欧米株市場は高安まちまちの展開となり、米国株市場ではNYダウが終盤に水準を切り上げ続伸となったものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数はわずかながら反落しており、目先上昇一服感が生じている。東京市場でも前日時点で日経平均ベースの騰落レシオが過熱の目安とされる120%を上回ったことで、足もとは様子見ムードも漂う。ただ、新型コロナワクチンの実用化期待などを背景に押し目買いニーズは強く、下値抵抗力も発揮しそうだ。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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