米感謝祭に空港利用者がコロナ感染拡大以降で最多、ファウチ所長「今後2-3週間で感染者増加するのはほぼ確実」
先週、感謝祭に伴い米各地の空港の利用者は新型コロナウイルス感染拡大が始まって以来で最多となったもよう。これを受け、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長は、今後2-3週間で感染者が増加するのはほぼ確実で、我々は急増に次ぐ急増を目にするだろうと述べた。また、クリスマス・年末年始の休暇でさらに移動と人々の集まりが増えることが予想され、これは悪い傾向だとも述べた。
米国では27日に初めて新規感染者数が20万人を突破した。入院患者数も29日時点で過去最多を記録しており、冬本番に向け、コロナ感染拡大への警戒感が一段と高まっている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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