アジア株 総じて上昇、上海株は続伸
東京時間18:03現在
香港ハンセン指数 26894.68(+75.23 +0.28%)
中国上海総合指数 3408.31(+38.57 +1.14%)
台湾加権指数 13867.09(+21.43 +0.15%)
韓国総合株価指数 2633.45(+7.54 +0.29%)
豪ASX200指数 6601.05(-35.32 -0.53%)
インドSENSEX30種 44190.20(-69.54 -0.16%)
27日のアジア株は総じて上昇。上海株は10月の工業利益が前月を大きく上回ったことで、景気回復期待が広がって上値を伸ばした。上海株の上昇を眺めて、アジア株はおおむね堅調な推移を見せた。豪州株は続落。中国が豪州産ワインに対して反ダンピング措置を発動すると発表したことなどが嫌気された。ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステートは急落した。
上海総合指数は続伸。自動車メーカーの上海汽車集団、建設機械メーカーの三一重工、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、航空機メーカーの中航沈飛、不動産会社の保利置業集団が買われた。
香港ハンセン指数は小幅続伸。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、香港交易及結算所(香港証券取引決済所)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が買われる一方で、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。
豪ASX200指数は続落。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、ガス・石油の探査会社のオイル・サーチ、エネルギー会社のAGLエナジー、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステートが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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