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アジア株 豪ワイン株が急落後売買停止に 中国が豪州産ワインに反ダンピング関税、コロナ巡り豪州牽制か

株式 

アジア株 豪ワイン株が急落後売買停止に 中国が豪州産ワインに反ダンピング関税、コロナ巡り豪州牽制か

東京時間14:08現在
香港ハンセン指数   26768.25(-51.20 -0.19%)
中国上海総合指数  3368.12(-1.62 -0.05%)
台湾加権指数     13879.95(+34.29 +0.25%)
韓国総合株価指数  2629.90(+3.99 +0.15%)
豪ASX200指数    6607.80(-28.58 -0.43%)
インドSENSEX30種  44211.92(-47.82 -0.11%)

アジア株はまちまち、週末を前に手控えムード。

豪州株は0.43%安。ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステートは11%超急落後、売買停止となった。中国商務省は、28日から豪州からの輸入ワインに反ダンピング関税を課すと発表した。豪州が新型コロナウイルスの発生源を巡り、独立機関による調査を支持していることに対しての報復措置と思われる。この措置に対し、豪政府は「極めて大きく失望した」と表明した。
トランプ米政権は、以前から新たな対中強硬策を検討している。一部では、中国が貿易を通じて他国に圧力をかけた場合、西側諸国が共同で対中報復措置をとるという選択肢を検討しているとも報じられており、米国・豪州対中国の対立激化懸念が高まっている。
個別では、OPECプラス内で亀裂が生じていることを受け、NY原油価格が時間外で下落していることが嫌気されており、サントスやオイル・サーチなどエネルギー関連が総じて下落している。

上海株は前営業日終値を挟んで推移、豪中対立問題は特に材料視されず。トランプ米政権による対中制裁よりも、バイデン新政権への期待感が勝っているもよう。バイデン政権になれば米中関係が改善するとの見方が強い。
一部では、米国家情報長官が米証券取引委員会(SEC)に対し、中国が世界の暗号資産を採掘する能力の半分以上を占めていることに懸念を示したとの報道を受け、米中関係を巡り警戒感が高まっているとの声が聞かれる。
きょう発表された10月の中国工業企業利益は+28.20%と前月の+10.10%から大きく上昇、統計開始以来の高水準を記録した2011年12月以来の水準となった。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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