ファーストソーラーの決算を受け、太陽光関連銘柄の上げ目立つ=米国株個別
ファーストソーラーやサンパワーなど太陽光関連銘柄の上げが目立っている。ファーストソーラーの決算が好調だったことが材料視されている模様。7-9月期決算(第3四半期)を発表しており、1株利益が予想の2倍以上になったほか、売上高も予想を大きく上回った。通期見通しも予想を上回る見通しを示している。
今回の決算を受けて一部のアナリストから目標株価の110ドルへの引き上げも伝わっていた。同社の顧客が今年は注文を確定するほか、22年と23年には予約の加速が期待されるという。
なお、同業のエンフェーズ・エナジーも好決算を発表していた。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益:1.45ドル(予想:0.63ドル)
・売上高:9.28億ドル(予想:6.88億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):3.65~4.15ドル(予想:2.89ドル)
・売上高:26~29億ドル(予想:26.9億ドル)
・粗利益率:25%(予想:22.5%)
(NY時間14:10)
ファーストソーラー 92.95(+10.56 +12.82%)
サンパワー 16.34(+0.85 +5.50%)
エンフェーズ・エナジー 102.87(+4.24 +4.30%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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