【海外市場の注目ポイント】カナダ中銀理事会
日本時間午後11時にカナダ中銀(BOC)理事会の結果が発表され、同29日午前0時にマックレムBOC総裁・ウィルキンスBOC上級副総裁の会見が行われる。市場では政策金利は現行の0.25%に据え置かれ、量的緩和の規模も現行の週に少なくとも50億カナダドルの国債購入に維持されるとみられている。声明やマックレム総裁・ウィルキンス上級副総裁の会見が焦点になっている。カナダで新型コロナウイルスの感染が再拡大している状況を受け、声明や総裁・上級副総裁の会見で、追加緩和が示唆されるようであれば、カナダドルが売られる可能性がある。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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