米10年債利回り低下 追加対策の早期合意への期待後退や感染第3波が重石に=NY債券概況
米国債利回り(NY時間16:40)
2年債 0.147(-0.002)
10年債 0.773(-0.028)
30年債 1.556(-0.035)
期待インフレ率 1.712(-0.019)
※期待インフレ率は10年債で算出
きょうのNY債券市場で10年債利回りは低下。米追加経済対策の早期合意への期待が後退しているほか、感染第3波が拡大していることから先行き懸念も広がっている。この日発表のの消費者信頼感指数が予想を下回ったことも利回りの下げを助長した。
10年債利回りは0.77%、30年債は1.55%台に低下。
なお、本日は2年債入札が実施されたが、特に大きな反応はなかった。
2-10年債の利回り格差は+63(前営業日+65)とフラット化が続いている。
米2年債入札結果
最高落札利回り 0.151%(WI:0.150%)
応札倍率 2.41倍(前回:2.42倍)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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