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ドル円は104円台で静かな展開 米大統領選のテレビ討論会は材料視されず=NY為替

為替 

 きょうのNY為替市場、NY時間に入ってドルの買い戻しが出ており、ドル円は104円台後半まで戻している。一時104円台半ばまで値を落としていた。東京時間に行われた米大統領選のテレビ討論会は特に波乱もなく、有権者が投票行動を変える材料にはならなかったとの評価が多い。市場も特に反応は示さなかった。

 米追加経済対策の協議が続いており、市場は期待感を高めているが、11月3日の大統領選までに合意できなくても、相応の規模の対策が打ち出されるとの安心感は広がっている。そのような中で、きょうは静かな展開が見られており、ドル円も104円台半ばから後半にかけての緩やかな動きを続けている。

 買戻しは見られるものの、105円台には慎重。一方、下値警戒感は強まっているものの、きょうのところは試しに行こうという気配もない。週末にかけての追加対策の協議の行方や、クライマックスに入っている米大統領選の動向を見極めたい雰囲気が強いようだ。

 今週のドル円は売りが強まり、104.35円付近まで一時下落した。目先は9月安値の104円ちょうどが下値サポートとして意識される。テクニカル勢からは、その水準をブレイクすれば、底割れとなり、トラップドア効果から、102円台まで一気に下落するリスクもあるとの声も聞かれる。しかし、短期筋の急速なショート・ポジションの積み上がりも想定され、ショートカバーのきっかけになるとの見方もあるようだ。

USD/JPY 104.80

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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