航空株が上昇 サウスウエストとアラスカの決算受け安心感=米国株個別
きょうは航空株の上げが目立っている。サウスウエストとアラスカ・エアが7-9月期の決算を発表しており、最終利益は赤字となったものの、予想ほどではなかったことや、売上高が予想を上回った。レジャー需要の回復は引き続き緩いものの、売上高のトレンドが着実に改善傾向を示したことで、市場に安心感が広がっている模様。
サウスウエストのケリーCEOはインタビューでボーイングに対して、737MAXの契約を見直したい旨を進言していることを明らかにした。2021年にかけ、48機を発注しているものの、旅行需要の前例のない崩壊に対応している現状では、もはやそこまでの数は必要ないとしている。同社は737Maxの最大の顧客となっている。
(NY時間14:46)
サウスウエスト航空 42.09(+2.25 +5.65%)
アラスカ・エア 40.94(+1.25 +3.15%)
デルタ航空 33.51(+2.01 +6.38%)
アメリカン航空 13.16(+0.41 +3.22%)
ユナイテッド 37.13(+1.59 +4.47%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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