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ドル円、104円ブレイクなら一気に102円台までの下落リスクも指摘される=NY為替

為替 

 きょうのドル円は買い戻しが優勢となっており、104円台後半まで戻している。きょうの為替市場はドル買い戻しが見られる中でドル円も追随している状況。ただ、ドルを買い戻す特段の材料は見られていない。前日の下げが急だったことから値ごろ感の買い戻しとみられる。米追加経済対策の協議が続いているが、市場は合意への期待感が高まっている。

 先ほどペロシ米下院議長の発言が伝わっていたが、「追加経済対策の合意が、すぐそこにある。今週は協議に進展が見られている」と述べていた。米大統領選前に米追加経済対策が合意できれば、ポジティブ・サプライズとなりそうだが、その場合でも為替市場のシナリオはドル安で、ドル円の上値は抑えられる。きょうはドル円も買戻しが見られているものの、ブレイクした105円は重そうだ。

 前日のドル円は104.35円付近まで下落した。目先は9月安値の104円ちょうどが下値サポートとして意識される。テクニカル勢からは、その水準をブレイクすれば、底割れとなり、トラップドア効果から、102円台まで一気に下落するリスクもあるとの声も聞かれる。しかし、短期筋の急速なショート・ポジションの積み上がりも想定され、ショートカバーのきっかけになるとの見方もあるようだ。

USD/JPY 104.84

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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