アジア株 まちまち、上海株は小幅続落

東京時間18:03現在
香港ハンセン指数　　 23235.42（-75.65　-0.32%）
中国上海総合指数　 3219.42（-3.76　-0.12%）
台湾加権指数　　　　 12232.91（-31.47　-0.26%）
韓国総合株価指数　 2278.79（+6.09　+0.27%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 5964.92（+88.98　+1.51%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 37324.68（+771.08　+2.11%）

　２５日のアジア株は、まちまち。前日の米株高やその後の米国株価指数先物が時間外取引で上昇していることなどを受けて、堅調に推移する市場も見られた。中国大陸市場や香港市場は軟調。香港株は高寄り後に下げに転じた。上海株は小幅続落。前日終値を挟んでもみ合いが続いた。豪州株は急反発。連日、乱高下を繰り返しているが、今日は銀行株を中心に大きく上昇した。

　上海総合指数は小幅続落。前日終値を挟んでのもみ合いとなった。免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、電力会社の中国長江電力、不動産会社の保利置業集団、家電製品メーカーの青島海爾が売られた。
　　　
　香港ハンセン指数は小幅続落。保険会社の友邦保険控股（ＡＩＡグループ）、電力会社の中電控股（ＣＬＰホールディングス）が買われる一方で、医薬品メーカーの薬明生物技術（ウーシー・バイオロジクス）、不動産開発の碧桂園控股（カントリー・ガーデン・ホールディングス）が売られた。
　　　
　豪ＡＳＸ２００指数は急反発。銀行大手のウエストパック銀行、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のビーチ・エナジー、資源・鉱山会社のＢＨＰグループ、金採掘会社のニュークレスト・マイニングが買われた。