NZ中銀金融政策決定会合声明 今後必要な事態に備えて追加政策の可能性に留意

NZ中銀金融政策委員会はインフレと雇用の目標を達成するために必要な措置として(前回拡大した)最大1000億NZドルのLSAP(大規模資産購入)プログラムの継続で同意。
今後さらなる刺激が必要になる可能性を反映して、追加緩和策の進展に留意。追加的な政策には、融資のための資金調達（FLP）、マイナス金利、海外資産の購入が含まれている。
前回の委員会以降の経済情報によると、経済活動のレベルは新型コロナウイルスによる経済の混乱以前の水準を大幅に下回っている。
オークランドを中心に継続中の活動制限が経済活動、企業や消費者の信頼感の低下につながっている。
今後の見通しは非常に不確実であるウイルスの封じ込めに依存
国際的な国境棋聖は引き続き移住と観光を大幅に削減。
輸出の商品価格は堅調も、NZドルのレートで一部相殺