テスラが下落 22年まで電池の大量生産が実現せず=米国株個別
テスラが下落。きょうは年次株主総会と「バッテリーデー」が開催される予定となっているが、それに先立って同社のマスクCEOがツイッターでコメントを寄せており、同社は外部サプライヤーからの電池購入を増やす方針だが、需要を満たすためには自社で電池を生産し始める必要があるとした。
2022年までは大量生産が実現せず、EVトラック「セミ」やピックアップトラック「サイバートラック」、スポーツ車「ロードスター」の生産計画に影響するとも語った。
テスラとパナソニックは大規模バッテリー工場「ギガファクトリー」を共同で運営しているが、マスクCEOはパナソニック1社に依存することを望んでおらず、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)や韓国のLG化学とも電池調達の契約を結んでいる。
(NY時間09:50)
テスラ 424.52(-24.87 -5.53%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。