東京株式(前引け)=前日比25円高、円安好感し小幅高で推移
14日前引けの日経平均株価は前日比25円66銭高の2万3275円27銭。前場の東証1部の売買高概算は5億3214万株、売買代金は約1兆681億円。値上がり銘柄数は1021、値下がり銘柄数は1032、変わらずは120銘柄だった。
日経平均株価は小幅に上昇。為替相場が1ドル=106円90銭前後と円安基調にあるほか、前日の米国市場ではハイテク株が堅調でナスダック指数が上昇したことなどが好感されている。ただ、お盆で休みを取っている投資家も少なくなく、日経平均株価は前日終値近辺での小幅な値動きが続く方向感に欠ける展開となっている。
ソニー<6758>や任天堂<7974>が高く、ファーストリテイリング<9983>もしっかり。エムスリー<2413>や富士フイルムホールディングス<4901>、キーエンス<6861>が値を上げた。メドピア<6095>やJMDC<4483>が急伸した。半面、ソフトバンクグループ<9984>やトヨタ自動車<7203>が安く、東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>が値を下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>など銀行株も安い。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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