NZ中銀副総裁 ロックダウン長期化すれば追加刺激策を検討せざるを得なくなる
バスカンドNZ中銀副総裁は、国内で再び新型コロナ感染が拡大し、ロックダウンが長期化する場合、NZ中銀は金融刺激策の追加を検討せざるを得なくなると述べた。ロイターが報じている。
NZでは11日、102日ぶりに新型コロナウイルスの感染者が確認された。感染したのは最大都市であるオークランドに住む一家4人で感染経路は不明。これを受け、3日間のロックダウンが導入されたが、既にオークランド以外の地域でも感染が広まっている可能性があり、同国での感染「第2波」が懸念されている。13日には新たに13人の新規感染者が確認された。アーダーンNZ首相は、14日にもロックダウンを巡り次のステップについて決定するとしている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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