東京株式(寄り付き)=売り買い交錯も軟調、米株高も戻り売り圧力意識
6日の東京株式市場は売り買い交錯も軟調、寄り付きの日経平均株価は前営業日比43円安の2万2471円と続落。
前日の米国株市場では経済指標の改善を好感してNYダウ、ナスダック総合指数など主要株指数が揃って上値追いを続け、ナスダック総合指数は6連騰で連日の史上最高値更新となるなどリスクオンムードが強い。東京市場でもリスク許容度の高まった外国人投資家などの買いが期待できる局面だが、2万2000円台半ばは戻り売り圧力も強く、前日に続き上値の重い展開が想定される。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、経済活動への影響が長期化するとの懸念があるほか、足もとの企業の決算発表を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせている。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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