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東京株式(大引け)=378円高、米株高受けたリスクオフ巻き戻しで大幅続伸

株式 

 4日の東京株式市場は、前日に続きリスクオフの巻き戻しが進み、日経平均株価は大幅続伸、一時上げ幅は400円を超える局面もあった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比378円28銭高の2万2573円66銭と大幅続伸。東証1部の売買高概算は14億341万株、売買代金概算は2兆5086億円。値上がり銘柄数は1807、対して値下がり銘柄数は316、変わらずは50銘柄だった。

 前日の米国株市場では、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が4連騰で史上最高値を更新、きょうの東京市場もこの流れを引き継ぎリスクを取る動きが強まった。日経平均は前週末まで6日続落で、この間に日経平均は1170円あまり水準を切り下げており、突っ込み警戒感から買い戻しを絡めたリバウンド局面に移行している。外国為替市場では1ドル=106円台に入るなど円安方向に振れており、これも市場心理改善に寄与した。企業の決算発表たけなわとなるなか、好決算発表企業や減益でも事前の市場予想を上回る数字を発表した企業の株が買われるケースが相次いだ。新型コロナウイルスへの警戒感は強いが、公的資金の買い観測に加え、先物への買い戻しを起点とする裁定買いなどが全体指数を押し上げる格好に。値上がり銘柄数は1800を上回り、全体の83%の銘柄が上昇した。

 個別では、ソニー<6758>が大幅高に買われ、任天堂<7974>も物色人気。トヨタ自動車<7203>も大きく買い優勢となった。ファーストリテイリング<9983>、セブン&アイ・ホールディングス<3382>が高く、JR東日本<9020>も上昇した。丸紅<8002>も大幅高に買われた。GSIクレオスがストップ高。スクロール<8005>も値幅制限いっぱいに買われ、PLANT<7646>も急騰。また、大型株のキッコーマン<2801>もストップ高で異彩を放った。

 半面、ソフトバンクグループ<9984>、キーエンス<6861>が冴えず、レーザーテック<6920>、日本電産<6594>なども売りに押された。シグマクシス<6088>が急落となり、マークラインズ<3901>、ヴィンクス<3784>、モバイルファクトリー<3912.Tなども大幅安、enish<3667>も利食われた。エムティーアイ<9438>なども大きく水準を切り下げた。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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