ナバロ補佐官 マイクロソフトは適切な企業ではないのかもしれない=ダウ採用銘柄
ナバロ米大統領補佐官がCNNのインタビューで、「マイクロソフトはTikTokの米事業買収において適切な企業ではないのかもしれない」と述べた。マイクロソフトは中国のファイアウォール構築を支援した米企業の1つであることを背景として指摘している。
同補佐官はまた、「中国共産党はマイクロソフトのソフトウェアを使用しており、これは利害が衝突する可能性がある。TikTokの米事業の売却を要請するのではなく、単に禁止するべきだったかもしれない」とも語った。トランプ大統領に反対の意志を示したかどうかの質問に関しては言及を避けた。
ただ、この発言にマイクロソフト株は特にネガティブな反応を見せておらず、プラス圏での推移が続いている。
(NY時間10:47)
マイクロソフト 211.48(+6.47 +3.16%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。