東京株式(寄り付き)=反落、新型コロナ感染拡大懸念で市場心理悪化
14日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比152円安の2万2631円と反落。
米国株市場が目先高値波乱含みの動きとなり、にわかにリスク回避の流れが意識されている。前日に日経平均は先物主導で500円近い上昇を示したが、その反動が出る形となった。米国では新型コロナウイルスの感染拡大を背景にカリフォルニア州などで経済活動を一部止める動きが出ており、これがマーケット心理を冷やしナスダック総合指数は大幅安となった。東京市場でもハイテク株をはじめ目先利益確定の動きが顕在化、取引時間中は中国・上海株市場の動きや米株価指数先物の動向を横目に不安定な動きが想定される。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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