序盤のドル高が一巡したあとは、円安の動きに=ロンドン為替
序盤のドル高が一巡したあとは、円安の動きに=ロンドン為替
ロンドン序盤のドル高の動きが一巡したあとは、足元では円安の動きが優勢になっている。ユーロドルや豪ドル/ドルなどが下げ渋る動きとなっており、ユーロ円や豪ドル円が本日の高値を伸ばしている。ユーロ円は121.35レベル、豪ドル円は74.70レベルまで上昇。ドル円は107.10近辺と、ロンドン序盤からの高値付近で推移している。その一方で、ポンド相場は反発力が鈍い。ポンドドルは1.26台割れへ、ポンド円は135円台割れへと再び軟化している。対ユーロでのポンド売りも継続している。
欧州株や米株先物はプラス圏で推移しており、リスク動向は引き続き良好。英政府が2021年からEUへの輸出に検査を実施する、と報じられている。EUとの通商協議に行方が気がかりとなっている。
USD/JPY 107.09 EUR/JPY 121.27 GBP/JPY 134.89 AUD/JPY 74.60
執筆者 : MINKABU PRESS
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