独経済相 政府が必要ならば、コロナで打撃の企業の株式取得
ドイツのアルトマイヤー経済相が、必要ならば新型コロナウイルスの打撃を受けた企業の株式を取得する意向であると報じられている。１１日付けの独紙フランクフルター・アルゲマイネにインタビュー記事が掲載されている。
経済相は、今後も新型コロナウイルスの打撃を受けた企業の株式を政府が取得する意向であるとして、「恐らく数十社」程度がルフトハンザ航空のように部分的に国有化される可能性があるとの見方を示した。そのうえで、アルトマイヤールフトハンザ航空のようなケースが「今後数十件ほどあるかもしれない」と述べ、非常に限られたケースにおいて、適切と判断した場合に株式取得も含めて、経済安定ファンドの活用で可能なことを行うと説明したとされる。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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