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アジア株 上海株が急騰、中国V字回復期待の買い続く 豪州株は冴えない、豪中対立激化懸念で

株式 

アジア株 上海株が急騰、中国V字回復期待の買い続く 豪州株は冴えない、豪中対立激化懸念で

東京時間11:12現在
香港ハンセン指数   25901.40(+528.28 +2.08%)
中国上海総合指数  3245.44(+92.62 +3.00%)
台湾加権指数     12048.21(+139.05 +1.17%)
韓国総合株価指数  2179.55(+27.14 +1.26%)
豪ASX200指数    6068.60(+10.73 +0.18%)

アジア株は軒並み上昇。
上海株が急騰。5営業日続伸して始まり、約1年3カ月ぶりの高値をつけている。最近の中国経済指標の改善を受け、中国経済がV字回復に向かうとの期待が高まっているもよう。今週は6月の消費者物価指数と生産者物価指数が発表される。生産者物価は前月から低下幅が縮小する見通しとなっている。
上海株の急騰に加え、米株先物が時間外で大幅高となっていることも好感され、他のアジア株も連れ高となっている。ダウ先物は11時時点で260ドル高。

一方で、新型コロナウイルス感染は拡大し続けている。米国ではテキサスやカリフォルニアをはじめ、全米50の州のうち39州で感染が拡大、減少傾向にあったミシガンやアイオアでも再び感染者が増加している。先週末の独立記念日3連休で感染が一段と拡大したとの懸念が広がっている。
米国だけではなく全世界で感染「第2波」が警戒されている。スペインの一部地域では再びロックダウンが再導入された。インドは5日、1日としては過去最多となる約2万5千人の感染者数が確認された。一部研究によると、今月にもインドの感染者は80万人を超え、このまま行けばブラジルを抜く可能性があるとしている。
南米でも連日急増、ペルーとチリが英国を抜き世界5位と6位に。メキシコの死者数は3万人とフランスを抜き世界5位になった。

豪州株は前営業日終値を挟んで推移。同国での感染「第2波」懸念や豪中対立悪化が警戒されているもよう。
豪州で2番目に人口が多いビクトリア州で6日、新型コロナウイルス新規感染者127人が確認。これを受け、同州首相は隣接するニューサウスウェールズ州との州境閉鎖を発表した。
一部報道によると、豪政府は技術移住ビザを通じ香港市民に豪州への移住を認めることを検討しているもよう。これを受け、中国側が豪州に対する報復措置として、関税引き上げの対象品を拡大してくる可能性がある。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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