【週末の報道】トランプ大統領 香港自治法案以外の対中制裁発動を検討
トランプ米大統領は、上下両院が先週全会一致で成立させた香港自治法案(香港の自治侵害に関与した中国当局者と取引を行う金融機関に制裁を科すことを可能としたもの)について、まだ署名していないが、別の制裁法案を近く発動させる可能性があると、関係者が記者団に語った。大統領は2つないし3つの制裁措置を検討している。
なお大統領が署名せずに拒否権を発動した場合でも、議会は2/3の賛成で法案を成立させることができる。また拒否権を発動せず署名をしなかった場合は10日間で自動的に成立する。
執筆者 : MINKABU PRESS
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