広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ユーロドルは1.12ドル台半ばまで上げ幅拡大 明日はECB理事会=NY為替

為替 

 ユーロは買い戻しが続いており、ユーロドルは1.12ドル台半ばまで上げ幅を拡大している。きょうの米株式市場でダウ平均が400ドル超上昇するなど、市場はリスク選好の雰囲気を強めており、ユーロは対ドル、円で買い戻しが優勢となっている模様。ユーロ円は122円台半ばまで上げ幅を拡大させている。

 明日はECB理事会が予定されている。パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の拡大がほぼ確実視される中で一部からは、資産購入規模を5000億ユーロ増加させ1.25兆ユーロまで拡大させるとの見方や、プログラムの期限を2021年9月まで延長との見方も出ている。堕落した天使と呼ばれる、直近にジャンク級に格下げされた債券も購入対象に含めるとの指摘もあるようだ。

 その一方で、結果自体はすでに織り込まれており、ユーロの反応は限定的との見方も多い。むしろ、スタッフ見通しに敏感に反応する可能性が指摘され、悲観的な見通しを示してくる可能性も警戒されているようだ。ただ、市場は中央銀行の政策以上に経済再開と景気回復への期待感を高めており、理事会に対してどの程度の反応を示すかは未知数。

EUR/USD 1.1243 EUR/JPY 122.46 EUR/GBP 0.8924

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます