東京株式(前引け)=前日比256円高、一時2万2800円台に上昇
3日前引けの日経平均株価は前日比256円13銭高の2万2581円74銭。前場の東証1部の売買高概算は7億6618万株、売買代金は約1兆3628億円。値上がり銘柄数は887、値下がり銘柄数は1197、変わらずは83銘柄だった。
日経平均株価は大幅高。2日の米株式市場では、経済回復への期待からNYダウが上昇した。また、為替も1ドル=108円70銭前後と前日夕方に比べ1円近い円安水準となった。これを受け、日経平均株価も買い先行の展開となり、一時前日比500円近い上昇で2万2800円台に乗せる場面があった。ただ、買い一巡後は上昇幅が縮小した。
個別銘柄では、ファーストリテイリング<9983>が高く、トヨタ自動車<7203>や日産自動車<7201>など自動車株が値を上げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>など銀行株も高い。キーエンス<6861>やアンリツ<6754>が値を上げた。半面、ソフトバンクグループ<9984>やNEC<6701>が安く、アンジェス<4563>やFRONTEO<2158>、レーザーテック<6920>が値を下げた。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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