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ユーロ圏財務相会合待ちの中、ユーロドルは買い戻し優勢 コロナ債発行は難しい情勢か=NY為替

為替 

 きょうの為替市場はドル買いが一服しており、ユーロドルは買い戻しが優勢となっている。今週は1.07ドル台まで下落し、下値模索が続いていたが、きょうは一時1.09ドル台まで上昇するなど、買い戻しが強まっている。新型ウイルス感染に関してスペインとイタリアから死亡者数や感染者数にピークアウトの兆候を示すデータが報告されていることもユーロをサポートしている模様。イタリアの新たな感染者の増加は3039人と3月13日以来の少なさとなった。

 きょうは新型ウイルス感染の対策に関してユーロ圏財務相のビデオ会合が開催される。イタリアやフランスなど南欧からは、共同での景気対策のためにユーロ共同債であるコロナ債の発行が提案されているが、ドイツやオランダは難色を示しており、難しい情勢だ。ただ、市場に信頼感を与えるような何らかの代替策が出るようであれば、ユーロもポジティブな反応が見られるのかもしれない。

EUR/USD 1.0891 EUR/JPY 118.64 EUR/GBP 0.8837

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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